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新説!鑑真和尚を引き留めた一羽のキジ―遼寧省瀋陽市

配信日時:2007年4月8日(日) 8時32分
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2007年4月7日、日本の歴史教科書でも有名な鑑真和尚についての新説が発表された。最後に成功した6度目の渡海は、一羽のキジのために予定を一日延期して出航したらしい。
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2007年4月7日の報道によると、鑑真和尚6度目の渡海は一羽のキジによって一日延期となったという学者がいるとのこと。

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唐(618年~907年)の高僧だった江蘇省揚州大明寺の鑑真和尚は、日本へ渡ることを決意した。1度目は742年の冬だったが、海賊の容疑をかけられ僧侶全員が投獄され失敗。2度目は暴風雨、3度目と4度目も密告で出航を差し止められた。一番悲惨だったのは5度目で、嵐に巻き込まれ14日間漂流。生米と海水で生き延びた鑑真一行は、海南島南部に漂着。そこから揚州までの帰路、長年の疲労から重い病にかかり、両目を失明したのである。このとき鑑真は60歳であった。

遼寧大学教授で歴史学者の張傑(チャン・ジエ)教授の話では、6度目の渡海も順調とは言えず、鑑真たちが帆を揚げていざ出航しようとしたときに、どこからか飛んできた一羽のキジが船首にボトリと落ちてきた。周りに他のキジの姿も、キジが隠れる場所も見当たらないことを鑑真は怪しみ、同行の日本の遣唐使も不吉だと騒いだため、この日の出航を取りやめ、翌日改めて再出航したという。

この6度目の渡海は成功し、753年鑑真はついに日本の地を踏んだのである。(翻訳/編集本郷智子)

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