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リコーが中国での米国向け主要複合機生産をタイ工場に移管、その他

配信日時:2019年5月17日(金) 8時40分
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リコーは米中貿易摩擦によるリスクを回避するため、広東省深セン市内の工場(写真)で行ってきた米国向け主要複合機の生産をタイに移管する。

リコーは中国での米国向け主要複合機生産をタイ工場に移管 / 日立が中国政府・国家発展改革委員会と持続可能な発展のための提携強化 / 東陽テクニカはスウェーデンUniqueSec社と日・米・中での代理店契約締結 / ラーメンの一風堂が南京市に進出 / セキドが中国人人材獲得のため遼寧省企業との合弁設立を検討

●リコー、中国での米国向け主要複合機生産をタイ工場に移管

リコーは米中貿易摩擦によって今後起こりうるリスクを回避するため、複合機の量産拠点である中国とタイでの製品仕向け地を見直し、米国向け主要複合機の生産をタイに移管する。2019年5月16日付で発表した。

これまで主要複合機の高速モデルの生産を中国・広東省深セン市のRicoh Asia Industry (Shenzhen)、中速および低速モデルの生産をタイ・ラヨーン県のRicoh Manufacturing (Thailand)が行っていた体制を見直した。主要複合機の米国向けはRicoh Manufacturing (Thailand)が生産することにする。

リコーはこれまでもグローバル生産戦略の一環として、主要複合機に関する複数拠点での並行生産を進めてきた。部品共通化や最適なサプライチェーンの構築に取り組んできたため、米国向け製品のタイへの生産移管は約2ヶ月で完了の予定。また、移管後もグローバル全体および中国、タイ両拠点での生産量に大きな変動はないという。

●日立、中国政府・国家発展改革委員会と持続可能な発展のための提携強化

日立製作所は16日、同社と日立(中国)が中国政府・国家発展改革委員会と持続可能な社会発展のための更なる提携強化に関する覚書を締結したと発表した。

日立は、社会イノベーション事業のグローバル展開を加速しており、中でも中国はグループにおけるもっとも重要な市場の一という。これまでも、グループ全体で培ってきたデジタル技術を活用し、急速に高齢化が進む中国での介護問題を解決する健康養老ソリューションの開発、スマートシティの構築、スマート製造の推進に力を入れ、中国政府や企業との協創を行ってきた。今回の覚書により、中国での社会イノベーション事業の推進をさらに加速する。

●東陽テクニカ、UniqueSec社と日・米・中での代理店契約締結―ターゲットシミュレータを発売

東陽テクニカは16日、最新の商用短距離レーダー向け信号処理アルゴリズムおよび試験・検証ソリューションメーカーのUniqueSec AB(本社・スウェーデン ヴェストラ・イェータランド県と、日本国内総代理店および米国・中国における販売代理店契約を締結したと発表した。第一弾として、ターゲットシミュレータ「ASGARD1」を20日に発売する。

「ASGARD1」衝突防止用ミリ波レーダーセンサ単体の評価やミリ波レーダーセンサ搭載車両のADAS機能検証のために、相対速度や距離のシミュレーションを効率よく実施できるシステム。遅延回路をベースとした一般的な製品より、レーダーとターゲット間のシミュレーション可能な距離をはるかに短縮し、自動車が衝突する直前までのシナリオを再現できる業界初の機能を持つ製品という。

●ラーメンの一風堂が南京市に進出

力の源ホールディングス(本社・福岡市)は16日、傘下のCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS(本社・シンガポール)が現地のライセンスパートナーであるRAMEN CONCEPTS(本社・香港)と共に、江蘇省南京市にある複合商業施設「DEJI PLAZA(デジプラザ)」内に15日、「一風堂」南京Deji Plaza店をグランドオープしたと発表した。

●ファッションショップ展開のセキド、中国人人材獲得のため遼寧・新幹線教育との合弁設立を検討

ファッションショップを展開するセキドは、中国人の人材獲得強化の本格的事業化に向け、新幹線教育グループ(本社・遼寧省瀋陽市)との合弁会社の設立の検討を始めた。

新幹線教育グループは、日本語など外国語教育、留学支援、国外での就職支援などの事業を手掛けている。(翻訳・編集/如月隼人

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2019年5月16日 9時20分
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