日本の大女優・京マチ子が死去 享年95歳

人民網日本語版    2019年5月16日(木) 18時20分

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「羅生門」や「雨月物語」など数々の名作映画に出演した女優の京マチ子さんが12日午後12時18分、心不全のため東京都内の病院で亡くなった。

「羅生門」や「雨月物語」など数々の名作映画に出演した女優の京マチ子さんが12日午後12時18分、心不全のため東京都内の病院で亡くなった。享年95歳。東宝が14日に発表した。日本メディアの報道を引用して海外網が伝えた。

生前の本人の希望により、数人の親しい友人の立ち合いのもと、14日に密葬が行われたという。

京マチ子さんは、1924年3月25日大阪生まれ、代表作には「羅生門」や「雨月物語」、「源氏物語」などがある。

1970年代以降は、テレビドラマや舞台が京さんの主な活躍の場となっていた。80歳を過ぎてからは、演出も手がけるようになり、生涯独身を貫いた。1987年には、日本政府から紫綬褒章を受章した。(編集KM)。

映画「羅生門」のスチール写真。侍の妻を演じた京マチ子。

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