「中国の玄関口で事を起こすなかれ」半島情勢をけん制=中国外相、国連総長との電話会談で―中国メディア

Record China    2013年4月8日(月) 13時35分

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6日夜、王毅中国外交部長は潘基文国連事務総長と電話会談を行い、緊張を高める北朝鮮情勢についての意見を交換した。写真は王毅中国外交部長。

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2013年4月6日夜、王毅(ワン・イー)中国外交部長(外相)は潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と電話会談を行い、緊張を高める北朝鮮情勢についての意見を交換した。中国国営メディア・新華社の報道。

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潘国連事務総長は朝鮮半島情勢について、「一刻も早く鎮静化し、不測の事態を回避することを望む」と発言。国連として、中国およびその関係筋との連携を強めていきたいとの意向を伝えた。

これに対し、王毅中国外交部長は「われわれの立場は明確だ。情勢がいかなる変化を来そうとも、対話を通じて解決し、朝鮮半島の非核化および半島の平和と安定を実現したいとの考えは不変である」と応じた。一方で、「朝鮮半島の国家は中国の近隣国家であり、そのいずれもが挑発的な言動を行うことを我々は望んでいない」とし、「中国の玄関口で事を起こすなかれ」と厳しくこれをけん制した。中国の意向は、六カ国協議と対話解決の再開だという。(翻訳・編集/愛玉)

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