人民網日本語版 2019年5月19日(日) 5時0分
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2018年の中国の衛星ナビ測位サービス産業の総生産額は3016億元(約4兆8200億円)で、北斗の応用は各分野で「標準スペック化」の発展の新段階に向かっている。写真は北斗3号シリーズの衛星打ち上げ。
最新データによると、2018年の中国の衛星ナビ測位サービス産業の総生産額は3016億元(約4兆8200億円)で、北斗の応用は各分野で「標準スペック化」の発展の新段階に向かっている。新華社が伝えた。
中国衛星ナビゲーション測位業界が15日に発表した「中国衛星ナビ測位サービス産業発展白書(2019)」によると、昨年の中国の衛星ナビ測位サービス産業の総生産額は前年比18.3%増の3016億元で、うち衛星測位技術の研究開発及び応用と直接関連するチップや部品、アルゴリズム、ソフト、測位データ、端末設備、基礎施設などを含む産業の核心的生産額は1069億元で、全体の35.44%を占めた。北斗の産業の核心的生産額に対する寄与度は80%で、衛星測位関連産業の生産額は1947億元に上る。
白書によると、北斗システムは現在すでに交通や海事、気象、漁業、測量、鉱産、農業、林業、国土、水利、金融などの十数の業界・分野で広く応用されている。昨年末時点における各種国産北斗端末製品の応用規模は累計8000万台・セット以上に上り、北斗互換性チップを搭載する端末製品の社会全体の保有量は7億台・セット(スマホを含む)に上る。北斗応用は各分野で「標準スペック化」の発展の新段階に向かっている。北斗に基づく測位サービスは、EC、モバイルスマート端末製造、位置サービスなどに採用されている。このように大衆消費とシェアリングエコノミー、国民生活の分野に広く進出し、人々の生産・生活方法に深い変化をもたらしている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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