中国の衛星測位システム「北斗」、地域から世界へ進出―中国メディア

人民網日本語版    2019年5月19日(日) 0時20分

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中国衛星ナビゲーション測位業界は15日、北京市で「中国衛星ナビ測位サービス産業発展白書(2019)」を発表した。

中国衛星ナビゲーション測位業界は15日、北京市で「中国衛星ナビ測位サービス産業発展白書(2019)」を発表した。白書によると、中国企業の衛星ナビ測位製品が世界100カ国以上で販売されており、うち北斗は「一帯一路」(the Belt and Road)関連の30数カ国・地域で応用されている。光明日報が伝えた。

同協会の李冬航(リー・ドンハン)副秘書長によると、中国はすでに東南アジア、南アジア、中央アジア、ASEAN、アラブ連盟、アフリカなどの国及び組織と北斗関連協力メカニズムを構築している。北斗アジア太平洋ツアー、北斗ASEANツアー、中国・アラブ北斗協力フォーラムなど一連の活動を行っている。技術交流と人材育成を強化し、北斗システム海外センターを建設し、北斗のアジア太平洋及び一帯一路における応用を推進している。

同協会の于賢成(ユー・シエンチョン)会長は「一帯一路関連国・地域と北斗システムの建設・発展の成果を共有している。一帯一路イニシアチブと多国間協力メカニズムの枠組み内で、中国は一帯一路関連国・地域と共に努力し、北斗システムがより良く一帯一路関連国・地域の経済及び社会の発展に貢献できるよう推進している」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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