＜チャイニーズ・ビューティ＞アメリカ留学を目指す、国民的美少女リウ・イーフェイ

2007年4月7日、 中国の国民的美少女リウ・イーフェイ（劉亦菲）が、プロモーション写真を撮影した。

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今年の8月に20歳になるイーフェイ。さわやかな夏用のドレスを着た彼女だったが、どこか大人びて見えた。

2006年、日本で歌手デビューしたイーフェイは、清楚でお嬢さま風のイメージを持つ女の子。中国では人気ドラマの出演が続き、透明感のある女優として評価も人気も高い。特にヒロイン役に抜擢されて主演し、2003年に放送された武侠ドラマ『天龍八部』が、中国ドラマのアカデミー賞にあたる「金鷹奨」を受賞。この作品により、国民的美少女アイドルとしての地位を築いている。女優として成功したイーフェイが、次に目指したのは歌手。2005年には日本に滞在して、歌やダンスのレッスンに励んだ。そして歌手デビューを実現させた後の目標は、アメリカ留学。2006年秋から大学受験の準備を始めている。入学後は休暇を利用して、芸能活動を続けたいと話していた。

●リウ・イーフェイ（劉亦菲）

中国・湖北省武漢市出身、国籍はアメリカ。1987年生まれ、現在19歳。身長170cm、体重47kg。

10歳の頃母の仕事のため渡米し、14歳で帰国。その頃に出演したCMをきっかけに芸能界入り。2002年放送されたデビュードラマ『華の家族』が高視聴率を記録し、一躍有名になる。その後北京電影学院で演技の勉強をしながら、武侠ドラマ『天龍八部』、『仙剣奇侠伝』、『神雕侠侶』に出演。名実ともに中国のトップ女優となった。映画デビューは2003年台湾映画『5月の恋』。チェン・ボーリン（陳柏霖）や人気バンド・メイデイ（五月天）と共演し話題に。2006年7月には、日本語曲「真夜中のドア」で歌手デビュー。この曲はアニメのテーマソングで、フレッシュで可愛いイーフェイの歌声にマッチ。ヒット曲となった。（編集・饒波貴子）