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北朝鮮の相次ぐ短距離ミサイル発射、「韓国政府の努力に冷や水浴びせる行為」と韓国紙

Record China    2019年5月17日(金) 22時0分

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5月になって短距離弾道ミサイルを相次いで発射した北朝鮮について、韓国紙は「対話の糸口を見いだそうとする韓国政府の努力に冷や水を浴びせる行為」と非難した。「韓米の忍耐力をテストする危険な賭博」とも警告している。資料写真。

2019年5月17日、5月になって短距離弾道ミサイルを相次いで発射した北朝鮮について、韓国・中央日報は「対話の糸口を見いだそうとする韓国政府の努力に冷や水を浴びせる行為」と非難した。北朝鮮の挑発に対し、米韓両国は抑制的な反応を見せているが、同紙は「韓米の忍耐力をテストする危険な賭博」とも警告している。

聯合ニュースによると、北朝鮮の対外宣伝インターネットメディア「メアリ」は13日、開城団地の再稼働など南北の協力事業を対北朝鮮制裁の枠内で検討するとした韓国側の立場に言及。「外国の顔色をうかがい、北南関係に消極的な姿勢で臨む南朝鮮当局の態度は北南宣言を履行しようとする意思があるのか疑わしい」と批判した。

さらに「工業地区の再稼働問題が米国の承認を得る問題ではないというのは明白な事実」と指摘。「南朝鮮当局が北南宣言を徹底的に履行しようとする立場を持たないと北南関係の進展や平和繁栄のいかなる結実も期待できない」と主張した。

こうした北朝鮮の対応について、中央日報は社説で「『ハノイ・ノーディール』以降、緻密に計算された方式で韓(朝鮮)半島の緊張を高めている」と分析。「短距離ミサイルと推定される発射体試験などで挑発の度合いを強める一方、韓国に対する非難戦に熱を上げながら『外勢追従政策との決別』を要求している」との見方を示した。

同時に「韓国政府の北朝鮮に対する融和的態度を最大限活用して韓米連携に揺さぶりをかけ、国際社会の北朝鮮への制裁に亀裂をつくろうとする狙いだ」と分析。「『朝鮮の今日』という北の宣伝メディアが『開城工業団地の再稼働問題は米国の承認を得る問題でない。韓国当局の政策決断だけが残っている』と主張したことから北朝鮮の狙いが読まれる」と述べた。

北朝鮮の挑発にもかかわらず、米国は強硬路線を自制している。対話・交渉局面を続けていくとの判断に基づくものとみられ、トランプ米大統領は北朝鮮の発射体を「ミサイル」と表現しながらも安保理決議違反の論議につながり得る「弾道」という言葉は使わず、「信頼違反ではない」とした。

韓国に関して同紙は「文在寅大統領が韓米首脳電話会談などの機会を通じて北朝鮮への支援に消極的なトランプ大統領を説得し、『食糧支援に関与しない』という黙認を得たのも、こう着状態に陥った対話局面を再稼働するためだった」と説明。「それにもかかわらず、戻ってきたのは北朝鮮の武力デモと刺激的な韓国に対する非難だった。北朝鮮がこのような方式で『レッドライン』をも越える賭博を続ける場合、韓米の自制力も底を突くほかはない。北朝鮮は韓国と米国の忍耐心をテストしようとしてはいけない」と訴えた。(編集/日向)

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