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米国の対中関税リストに含まれなかったものとは?―中国メディア

配信日時:2019年5月16日(木) 16時0分
米国の対中関税リストに含まれなかったものとは?―中国メディア
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15日、観察者網は、米国による対中関税リストに含まれなかったものについて指摘する記事を掲載した。資料写真。
2019年5月15日、観察者網は、米国による対中関税リストに含まれなかったものについて指摘する記事を掲載した。

記事は、米国通商代表部(USTR)が13日、中国からの輸入品3000億ドル(約33兆円)相当への追加関税に関するリスト(案)を公表したと紹介。「ほぼすべての中国製品」に関税が課されたが、含まれなかったものについて記事は指摘した。

記事は、関税リストに含まれなかったものは、「希土類元素(レアアース)、重要な鉱物、医薬品や医療機器」だと紹介。観察者網のコラムニストはこれより前に、「中国が貿易戦争に勝つための3枚のカードの1枚が『レアアースの対米輸出規制』」と指摘していたという。

コンサルタント会社のアダマス・インテリジェンスは、「米国の工業と国防にとってレアアースは何より重要であり、短期間で代替供給できるところはない。追加関税をかけると中国より米国の方が痛手になる」と分析した。

記事は、中泰証券が昨年4月に発表した研究報告の中で、「わが国のレアアースの中には希少な重レアアースが含まれており、これが主導的な地位を占めていて、競争において絶対的優位性を持つ戦略的資源である」と分析していたことを紹介。「レアアースの川下産業の多くが、新エネルギーや新材料などの戦略的新興分野に集中しており、その潜在的な需要は大きく、特に新エネルギー自動車の分野での潜在力は大きい」と指摘した。

また、米政府が昨年、対外依存度が高く、経済と安全保障の観点から「重要」と指定した鉱物35種類のうち、19種類は中国が重要な生産国で、13種類は中国が重要な供給元となっていると紹介。35種類の重要鉱物の多くが関税リストに入ったものの、レアアース、アンチモン、ヘリウム、天然グラファイトなどは関税リストに入っていないと指摘している。

さらに記事は、「レアアースの採掘のみならず、精製、生産などの全体的な供給チェーンにおいて、中国の実力は群を抜いている」と紹介。開発から生産できるようになるまで時間がかかるため、「中国が米国へのレアアース輸出を禁止するなら、米国は自分で開発生産しなければならず、需要量が大きいため、需要を満たせるようになるには数年が必要であり、空白期間ができてしまう」という。(翻訳・編集/山中)
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