2013年4月5日、ドイチェ・ヴェレ中国語版は記事「鳥インフルエンザに新たな死亡例、感染者は破産の苦境に」を掲載した。

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5日時点で14人の感染者が確認されているが、そのうち2人は高額の医療費を支払えない苦境に立たされている。南京市の女性患者は入院以来、10万元（約150万円）の貯蓄をすべて治療費にあてたがそれでも足りず、現在は義援金に頼っているという。

現時点で2万元（約30万円）の治療費が未払いで、患者の夫は家を売って治療費にあてることになると話している。もう1人、安徽省の女性患者も同様の状況で、家族は国家の補償を期待しているとメディアに明かした。（翻訳・編集/KT）