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中国人観光客が求めるもの―中国メディア

配信日時:2019年5月19日(日) 9時0分
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中国メディアの環球網は2019年5月14日付で、欧州の華字メディアである欧浪網やスペインメディア「エル・ノルテ・デ・カスティーリャ」の報道を引用し、スペインの首都・マドリードの北西にあるセゴビアが、新たに中国人観光客の注目を集めていると伝え、中国人観光客が観光に効率性を求めていると分析する記事を発表した。

華字メディア・欧浪網は、2015年からの統計で、スペインのセゴビアを訪れる中国人観光客は6万人を超え、外国人観光客の中でも中国が2番目に多いと報じたという。セゴビアの人気の理由として、マドリードから高速鉄道で30分、バスで1時間あまりのアクセスの良さと、ユネスコ世界遺産に認定されている「セゴビア旧市街と水道橋」などの文化的な古い建築物や、コチニージョ(子豚の丸焼き)などのグルメがあるという。

環球網記事は、スペインメディア「エル・ノルテ・デ・カスティーリャ」の報道も引用し、観光ガイドの李(リー)さんが、中国人観光客17人の団体をセゴビアに案内した時の様子を紹介。セゴビアでレストランに入った李さん一行は、コチニージョ(子豚の丸焼き)を注文したが、李さんはウエーターが料理を切り分けている間、中国人団体客に対してセゴビアのグルメや歴史、習俗について観光客に説明したという。

レストランの責任者は中国人観光客について、「食事の時間も文化も楽しんでいるようだが、効率性を重視するのでレストランにいる時間は比較的短い。コース料理を注文してもスピードが要求されるし、食事が終わったらすぐにいなくなる。旅行社の計画にもよるが、食事の後はいつもショッピングに出かけている。あるブランドのフェースクリームが特に人気のようだ」という。

ガイドの李さんはスペインメディアの記者の取材に「中国人観光客は14時間以上もかけて欧州へ飛行機でやってきて、11日という短期間に、ポルトガルのリスボンからスペインのマドリード、セゴビアを観光し、バスでバルセロナやセビリアへ向かいます」と日程を説明したという。

記者は「ガイドはまるで羊飼いのように、効率的に中国人観光客を連れてスペインを回っている。他の国の観光客と比べると、ある地点にとどまる時間は短いが、他の国よりもお金を使っているようだ」と述べたという。

記事は最後に、「中国人観光客が効率性を求め、できるだけ少ない日数で多くの体験を得ることを重視する特徴は、スペインにおける中国人観光客の動向で明らかだ。その中でもショッピングは欠かせない要素だ。スペインを訪れる中国人観光客を増やすことは、今年以降の(現地)観光部門の重要な目標になる」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之)
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