韓国のモバイル決済市場はサムスンが独占、シェア8割―中国メディア
配信日時:2019年5月16日(木) 6時10分

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記事によると、サムスン電子は14日、同社のモバイル決済サービス「サムスンペイ」の累積決済金額が40兆ウォン(約3兆6800億円)に達したと発表した。
15年8月にサービスを開始したサムスンペイの累積決済金額は1年目に2兆ウォンを実現。今年4月末に40兆ウォンの大台を突破し、利用者数も1400万人を超えた。
サムスンペイが、アップルペイやグーグルペイと異なるのは、NFCを使ったワイヤレスの支払いができるだけでなく、一般的な磁気クレジットカードの読み取り機もサポートしている点にある。
韓国金融監督院によると、韓国国内の簡単決済におけるサムスンペイのシェアは80%に上るという。(翻訳・編集/柳川)