ロシア軍艦、中国の観艦式参加後に津軽海峡通過、日本の哨戒機やミサイル艇が監視―中国メディア

Record China    2019年5月15日(水) 12時30分

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14日、中国メディアの環球網は、ロシアの軍艦が中国で行われた国際観艦式に参加した後、津軽海峡を通過し、日本の哨戒機やミサイル艇がそれを監視したと報じた。資料写真。

2019年5月14日、中国メディアの環球網は、ロシアの軍艦が中国で行われた国際観艦式に参加した後、津軽海峡を通過し、日本の哨戒機やミサイル艇がそれを監視したと報じた。

記事はまず、「日本の防衛省の統合幕僚監部が発表した情報によると、5月11日午前10時ごろ、海上自衛隊八戸航空基地に配備されている第2航空群所属の対潜哨戒機P-3Cと第1ミサイル艇隊所属のミサイル艇わかたかが、北海道松前半島白神岬の西約160kmの海域を東進するロシア海軍アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート、バクラザン級救難えい船、エルブルス級航洋えい船の計3隻を確認した。その後、これらの艦艇は津軽海峡を東進し、太平洋へ向けて航行した。これらの艦艇は、4月28日に対馬海峡を北上した艦艇と同一であるという」と伝えた。

そして、「情報によると、アドミラル・ゴルシコフ級フリゲートが率いる北方艦隊遠洋編隊は2月26日にセヴェロモルスクを出港し、約2カ月の航行を経て、4月21日に山東省青島に到着し、中国海軍創設70周年を記念した活動に参加した。アドミラル・ゴルシコフ級フリゲートは同23日に行われた国際観艦式にも参加し、同24日には一般に公開された。遠洋編隊は同26日に青島を出港し、太平洋艦隊を訪問するためウラジオストクに向かい、5月1日に同港に到着。同11日にウラジオストクから太平洋中部へ向かった」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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