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中国人の平均年間賃金が前年比1割アップして100万円台に、IT企業中間管理職以上は473万円

配信日時:2019年5月16日(木) 10時40分
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中国・国家統計局は、2018年における「規模以上企業」の従業員の平均年間賃金が、前年比11.0%増の6万8380元(約109万円)だったと発表した。IT関連企業の中間管理職以上では29万7189元(約473万円)だった。

中国政府・国家統計局は2019年5月14日付で、2018年における「規模以上企業」の従業員の平均年間賃金が、前年比11.0%増の6万8380元(約109万円)だったと発表した。

「規模以上企業」とは、中国で多くの場合に統計調査の対象となる企業で、工業企業の場合には年間の営業収入が2000万元(約3億1800万円)以上、商業分野では卸売業で年間売上高が2000万元以上、小売業で同500万元(約7950万円)以上と定められている。経済発展などに伴い、規模以上企業の基準はこれまで何度か変更された。

国家統計局によると、18年の規模以上企業の従業員の平均年間賃金は、東部地区では7万4754元(約119万円)、中部地区では5万6605元(約90円)、西部地区では6万2227元(約99万円)、東北地区では6万1801元(約98円)だった。中間管理職以上では、全国平均が14万5125元(約231万円)、東部地区は16万8503元(約268万円)、中部地区は10万4652元(約167万円)、西部地区は12万1718元(約194万円)、東北地区は11万6748元(約186万円)だった。

業種別で賃金が高かったのは、情報伝達・ソフト・情報技術サービス業の14万1962元(約226万円)、科学研究とサービス業の12万2040元(約194万円)などだった。低かったのは、宿泊・飲食業の4万5305元(約72万円)、住民サービス・補修その他の業務の4万6727元(約74万円)などだった。

情報伝達・ソフト・情報技術サービス業では、中間管理職以上の平均年間賃金は29万7189元(約473万円)、科学研究とサービス業では23万7704元(約378万円)だった。リースおよび商業サービス業は、従業員全体の平均年間賃金は7万6196元(約121万円)と特別に高いわけではないが、中間管理職以上は23万6783元(約377万円)とかなり高かった。

資本形態別で平均年間賃金が最も高かったのは香港・マカオ・台湾系を除く外資系企業で、従業員全体では9万7083元(約155万円)、中間管理職以上では、29万2481元(約466万円)だった。香港・マカオ・台湾系企業は同じく8万847元(約129万円)、21万4303元(約341万円)だった。

株式制会社はそれぞれ8万1413元(約130万円)、18万5016元(約295万円)で、国有企業も8万2364元(約131万円)、16万4841元(約262万円)だった。(翻訳・編集/如月隼人

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