<鳥インフル>死者に接触していた人が感染か?発熱や喉の不調で隔離治療―上海市

Record China    2013年4月5日(金) 8時54分

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4日、中国・上海市国家衛生・計画生育委員会の発表によると、H7N9型鳥インフルエンザ感染の死亡者と頻繁に接触していた人に発熱や鼻水、喉の不調などの症状が現れ、現在同市公共衛生臨床センターで隔離治療を行っている。写真は上海市にある病院の発熱外来。

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2013年4月4日、中国・上海市国家衛生・計画生育委員会の発表によると、H7N9型鳥インフルエンザ感染の死亡者と頻繁に接触していた人に発熱や鼻水、喉の不調などの症状が現れ、現在同市公共衛生臨床センターで隔離治療を行っている。新華社通信が伝えた。

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同市では同日午後11時現在(現地時間)、6人がH7N9型に感染し、うち4人が死亡している。6人の間に関連性は見つかっていない。

今回明らかになった、感染が疑われている人は、今月3日にH7N9型の感染により死亡した人と接触していたという。このほか、31人が頻繁に犠牲者と接触していたが、今のところ不調を訴える接触者は新たに出ていない。

また、4日には国家鳥インフルエンザ参考実験室が、上海市松江区にある農産品市場のハトからH7N9型ウイルスを検出したと明らかにした。上海市はすでに同市場を閉鎖し、市場内の鳥類を全て殺処分にするなどの措置を取っている。(翻訳・編集/内山

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