交流と相互参考の中で時代の光彩を放つアジア文明―中国メディア

人民網日本語版    2019年5月15日(水) 23時40分

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中国国務院新聞弁公室は9日、アジア文明対話大会が5月15日に北京で盛大に開幕すると発表した。資料写真。

中国国務院新聞弁公室は9日、アジア文明対話大会が5月15日に北京で盛大に開幕すると発表した。習近平(シー・ジンピン)国家主席が開幕式で基調演説を行うほか、関連行事に出席する。「アジア文明の交流・相互参考と運命共同体」をテーマとするアジア文明対話大会は今年の中国にとって第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムと北京世界園芸博覧会に続く重要な外交行事であり、シンボリックな意義を持つ盛大な国際会合だ。中国新聞社が伝えた。

アジアは世界文明の重要な発祥地だ。中華文明、インダス文明、メソポタミア文明という世界の三大古代文明はいずれもアジアに源を発した。多元的なアジア文明は互いに照り映え、人類の文明史において壮麗な章を綴ってきた。

数千年にわたり、アジア各国の人々はさまざまな発展の道を歩み、自らの特徴に合った文明様式を形成してきた。数千年にわたり、アジアのさまざまな文明は学び合い、参考にし合い、各国が共に発展する民心の橋を架け、アジア各国の友好的交流の感情の基礎をしっかりと築いてきた。

交流し、互いに参考にして初めて文明は生命力に満ちることを、歴史はわれわれに告げている。アジア文明対話大会が近く北京で開幕する。中国は各国の政界要人、学者、芸術関係者を幅広く招待し、文明間の交流と相互参考を話し合い、さまざまな文明の中に知恵を求め、栄養を吸収する。

どの文明もその国と民族の精神的血脈を受け継いでおり、代々灯を伝え、守ると同時に、時代と共に進み、果敢に革新を図る必要がある。今回のアジア文明対話大会は、こうした継承と革新の集まる場だ。アジア各国に開かれた空間を提供し、絢爛たる文明の成果を示す。また、異なる文明間に相互学習と相互参考の場を提供し、アジアの協力と相互信頼を促進し、アジア発展の共通認識を形成し、アジアの革新の活力を引き出す。

アジアの6地域に従い6枚の花弁状図形が描かれ、赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍、紫の7色が交わる大会ロゴマークが示すように、絢爛多彩で各々特色のあるアジアのさまざまな文明は手を携え、交流と相互参考の中で時代の光彩を放ち、アジア運命共同体を共に構築するために知恵を捧げる。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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