2013年4月4日、北朝鮮の朝鮮中央通信の報道によると、北朝鮮人民軍総参謀部の報道官は「現在の情況は戦争が起きるかどうかではなく、今すぐもしくは明日起きるという緊迫した状態である」と発言した。新華社通信が伝えた。

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また、「米国はB-52戦略爆撃機、F-22ステルス戦闘機、B-2ステルス戦略爆撃機、原子力潜水艦を韓国の周辺海域に派遣し、対北朝鮮政策を実際の軍事行動に移している。これは北朝鮮の主権と最高利益を侵害する行為だ」と米国を非難した。

さらに、「北朝鮮人民軍総参謀部は、人民軍最高司令部が明らかにしているように、米国の行為に対し力強い軍事措置を取る。米国の対北朝鮮政策や核の脅威は、北朝鮮の強い意志と小型化・軽量化・多様化を実現した北朝鮮式の核攻撃で粉砕する」と力説した。

このほか、北朝鮮の報道官は発言の中で米ホワイトハウスとペンタゴンに対し、「北朝鮮の無情な軍事活動は話し合いも終了し、最終決定が行われた。米国は現在の緊迫した事態を重く受け止める必要がある」と通告した。（翻訳・編集/内山）