来日の習主席側近「政府の“密使”にあらず、目的は民間交流」と強調=「日中は助けあう大国」―中国紙

Record China    2013年4月4日(木) 8時40分

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2日、中国人民対外友好協会の李小林(リー・シャオリン)会長は同日、東京都内で同社の取材に応じ、訪日の目的は日中両国の民間交流推進で、中国政府による“密使”の使命を帯びたものではないと表明した。写真は李会長。

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2013年4月2日、中国新聞社(電子版)によると、中国人民対外友好協会の李小林(リー・シャオリン)会長は同日、東京都内で同社の取材に応じ、訪日の目的は日中両国の民間交流推進で、中国政府による“密使”の使命を帯びたものではないと表明した。

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李会長は李先念(リー・シエンニエン)元国家主席の娘で、習近平(シー・ジンピン)国家主席の幼なじみで側近。今回の訪日に先立ち、日本のメディアは「日中関係打開に向け、中国政府が派遣する“密使”ではないか」と伝えていた。

これに対し、李会長は「今回の訪日目的は非常に簡単。『中日現代書画名人展』に出席する中国代表団を引率し、両国の民間交流を推進することにある」と説明した。また、日中間の歴史問題について「両国政府が話し合い、解決すべきだ。友好団体として、日本の人たちに中国市民は対外友好の使命について考えていると伝えたい。日中両国はともに大国であり、助け合う隣国でもある。今のように関係が冷え込んだ時期でも、文化交流を中断すべきではない」と語った。(翻訳・編集/AA)

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