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<サッカー>なぜ?ゴールキーパーの選手がフォワードとして途中出場、一度もボールに触れることなく3分後に交代―中国

配信日時:2019年5月13日(月) 20時20分
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2019年5月12日、サッカーの中国スーパーリーグの試合で、若手の控えゴールキーパー(GK)がなぜかフォワード(FW)として途中出場し、3分後にすぐ交代させられるシーンがあり、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で物議を醸している。

12日に行われたスーパーリーグの天津天海―広州富力戦で、天津の20歳のGK馬鎮(マー・ジェン)が後半40分から途中出場した。しかし交代した選手はゴールキーパーではなくMFの呉偉(ウーウェイ)で、馬はフィールドプレーヤー用のユニフォームを着てフォワードのポジションについた。

そして、試合終了間際の同43分、馬はボールに1度も触ることなく22歳のDF文俊傑(ウェン・ジュンジエ)と後退してベンチに退いた。

中国サッカー協会は今季、若手選手の強化を目的として、同リーグの各クラブに対して「U-23(23歳以下)の選手を少なくとも1人先発で起用すること」「U-23選手を1試合に3人以上起用すること」を要求。天津天海が試合終了間際に見せた「謎采配」は、この規定を満たすためのものだったとみられる。

中国の有名サッカー記者・姫宇陽(ジー・ユーヤン)氏は、自身のツイッターアカウントでこの件について紹介。天津天海が馬のフィールドプレーヤー用ユニフォームをあらかじめ用意する周到さに言及しつつ、「今年のスーパーリーグはU-23を巡るとんでもない出来事のオンパレードになりそうだ。今日はそのトップ3に入る出来事だった」と評している。

この出来事について、中国のネットユーザーは「中国サッカーはすごいな」「攻撃の中に守りを入れようとしたんだろ」「これは、協会の方針が不十分だったために起きた結果だと思う。協会がしっかりやらなければ」といった批判的なコメントや皮肉めいた感想が多く寄せられた。また「これでどうやって中国サッカーがこれから良くなると信じればいいというのか」という意見も見られた。

さらには「国外では10代の選手が普通に試合に出ている。国内ではこんなことでもしないと試合に出られないというのは、もはやジョークだろう」「どうして若手にちゃんとチャンスを与えないのか」とし、目先の成績ばかり重視して若手を育てようとしないクラブに対する強い批判も多く出ている。(翻訳・編集/川尻
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