2019年5月11日、成都商報は、中国の有名な豆乳店で豆乳を直接手でかき混ぜて作っている様子が中国のネットユーザーによって暴露されたと伝えた。

記事によると、浙江省義烏市にある「永和豆漿」で、従業員が直接手を入れてかき混ぜて豆乳を作っている様子が中国のネットユーザーによって撮影され、ネット上で暴露された。9日には、江東市場監督管理がこの店を営業停止にして調査をしており、食品安全に問題が見つかれば厳罰することを明らかにしているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「別にどうでもいいことだと自分は思うが」「足でかき混ぜたのでなければ受け入れられる」「私のボトムラインはゴキブリが口に入らないこと。手でかき混ぜたくらいなら、その後煮ているわけだし、許容できる」などのコメントが寄せられた。

また、「手を洗っていれば別にかまわない。麺を作る時も素手じゃないか」「ギョーザも麺も素手で作るよね。手袋もしていないでしょう」「豆腐も素手で作っているよ」などの意見もあり、許容できるというユーザーが大半を占めた。

しかし、「この後煮るとしても、やはり違反行為だ」「もう飲まないことにする。不衛生であることは知っていたが、直接暴露されたらもう飲めない」と否定的な意見や、「飲食業界では、食べて死ななければ問題ではないとされる」との指摘もあった。（翻訳・編集/山中）