米国旗で覆い隠された“メード・イン・チャイナ”、強風で露呈―中国メディア

Record China    2013年4月3日(水) 14時56分

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29日、米オバマ大統領がマイアミで「メード・イン・アメリカ製品を使おう」と呼びかける演説を行った際、予想外の出来事が起きてしまった。

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2013年3月29日、米オバマ大統領がマイアミで「メード・イン・アメリカ製品を使おう」と呼びかける演説を行った際、背後にあった重機のロゴを覆い隠していた米国旗が風に吹かれて落下し、その下に隠されていた中国メーカーのロゴが人目にさらされてしまうというハプニングが起きた。米ニュース専門局CNNの報道を中国・国際在線が1日付で伝えた。

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29日、オバマ大統領は米国南部フロリダ州のマイアミ港で企業や投資家に向けてインフラ設備への投資を奨励するとともに、より多くの雇用を生み出すため“メード・イン・アメリカ”を使うことを人々に呼びかける演説を行った。ところが、ちょうど演説が行われている最中に強風が吹き、大統領の背後にあった大型クレーンのロゴの部分に貼り付けていた米国旗が落下。するとその下から中国の港湾機器メーカー・振華港機(ZPMC)のロゴが出現し、クレーンが中国製であることが人々の目にさらされてしまった。

演説前にホワイトハウスの職員が中国メーカーのロゴを国旗で隠したものの、隠し方がずさんだったことと、予想外の風が吹いたことが原因だったとみられるが、その様子が生放送で伝えられてしまったことは大変ばつの悪い出来事だと、CNNは伝えている。(翻訳・編集/岡田)



   

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