作家・余華氏、20年以上にわたるベストセラー「活着(活きる)」を語る

配信日時:2019年5月10日(金) 20時30分
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中国人作家の余華氏は9日、山西省汾陽市で開催された「第1回呂梁文学季」に姿を現し、自身の代表作「活着(活きる)」が出版以来20年以上経った現在でも小説売上ランキングに名を連ねていることについて、「これもひとえに、国語の先生のおかげ。偉大なり、国語教師」とユーモアを交えて語った。中国新聞社が報じた。

このほど発表された第13回中国作家ランキングにおいて、印税収入1550万元(1元は約16.1円)を記録した余華氏は、堂々の第2位に輝いた。2018年度だけでも、「活きる」の売上冊数は200万冊を突破した。

余華氏は、「初版から長い年月が経っているにも関わらず、読者が増え続けていることについて、驚きを感じると同時に、不思議に思っている。少し前、ある中学・高校の先生が、『1990年代、私が中高生だったころ、国語の先生が『活きる』を読むよう勧めてくれた。今、国語の教師となった私は、自分の生徒たちに読ませている。学生に『活きる』を読ませる国語の教師は、もはや第三世代に入った』と話してくれた」と述べた。

「海外で中国人留学生に出会うことが多く、彼らはみんな、中高時代に私の作品を読んだ経験があった。これはひとえに読むように勧めてくれた国語の先生のおかげ。偉大なり、国語教師」と、余華氏はユーモアを交えて続けた。

余華氏の代表作「活きる」は、1992年、雑誌「収穫」に発表され、その後単行本が出版されて、27年の月日を経ている。「活きる」は、激動の世の中を苦しみとともに生き抜いた一人の人間の一生が書かれており、半世紀におよぶ中国社会の変遷が凝縮されている。現在までに、英語、フランス語、ドイツ語など30の国と地域で翻訳本が出版され、国内外の様々な文学賞を受賞している。また余華氏はこの作品で2004年にフランス芸術文化勲章を受賞した。

「呂梁文学季」は、賈樟柯芸術センターが発起・創設し、数多くの作家・出版関係者・文学愛好者が一堂に会する盛大な文学イベントだ。(編集KM)
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