「改良版」担担麺が日本で人気に―中国メディア

人民網日本語版    2019年5月10日(金) 23時30分

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担担麺は四川料理における伝統的なグルメの一つ。今では日本のレストランにもユニークな担担麺が次々と登場しており、そんな一風変わった味わいの担担麺を食べようと、行列のできるレストランもあるという。

担担麺は四川料理における伝統的なグルメの一つ。今では日本のレストランにもユニークな担担麺が次々と登場しており、そんな一風変わった味わいの担担麺を食べようと、行列のできるレストランもあるという。

ここではまず、ある鉄板焼レストランだけで味わうことができるユニークな担担麺を紹介していこう。おいしさの秘密は、その特別な調理方法にあるということで、店長は麺を炒める火加減にそのコツがあると明かしてくれた。麺と肉汁が絶妙に混ざり合い、さらに特製白ゴマ味噌と卵の黄身をのせ、スパイシー好きの人は、ここにさらにラー油を加えれば一段と風味が増す。またこれに鉄板焼のイカやエビを加えることもできる。

この担担麺を味わった客は、「想像していたよりずっとおいしい。この激辛味がたまらない」と絶賛している。

また、千葉県にある担担麺の店でもちょっと変わったユニークな担担麺を出している。この店の担担麺のタレは薄いグリーンですっきりとした香り。なぜならこの店ではゴマ味噌ダレではなく、ピスタチオソースを使っているからだ。ピスタチオソースを作るには、まずその表面を覆う薄皮を一つ一つ手で取り除かなければならないという。そうすることで、ピスタチオソースは、さっぱりした香りを放つようになる。さらにこのピスタチオソースに醤油を加え、最後にチキンスープを加えると、香り豊かな「ピスタチオ担担麺」が出来上がる。

そして最後に取材したのは、東京都荒川区町屋駅近くにあるラーメン店。日中はしばしば行列ができるほどの人気で、いずれもこの店自慢の担担麺目当てに訪れた客たちとなっている。この店の担担麺は、新鮮なエビの風味とゴマ味噌ダレの濃厚な香りを楽しめる担担麺。まず、エビを油で炒める。40分間ほど炒め続けることで、エビの香りがしっかり出てくるのだという。こうして炒め上がったエビをミキサーにかけてエビソースを作り、酢や醤油といった調味料を加えることで、味わい深い特製味噌ダレが完成する。

日本のある記者は、「口に入れた瞬間、新鮮なエビの甘味とうま味が口に広がり、次に胡麻の風味がふわっと広がる。ダブルのインパクトでクセになる味わい」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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