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天皇陛下、初の外国大使との面会は離任する中国大使と=「異例」もてなしを中国専門家が読み解く―中国メディア

配信日時:2019年5月10日(金) 16時20分
天皇陛下、離任する中国大使と面会=日本の「異例」もてなしを中国専門家が読み解く
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程永華(チョン・ヨンホア)駐日中国大使は9日、天皇皇后両陛下と外国大使として初めて面会した。写真は一般参賀。
このほど駐日中国大使を離任することが決まった程永華(チョン・ヨンホア)氏は9日、天皇皇后両陛下と外国大使として初めて面会した。中国・環球時報は10日付の記事でこれを伝え、中国の専門家らのコメントを紹介した。

程氏は、駐日中国大使として歴代最長となる9年3カ月の任期を務め、その離任に際して先月16日には安倍首相が単独で食事に招待するという「異例」の待遇を見せたことで注目を集めた。

9日午前、天皇皇后両陛下のお住まいの赤坂御所の檜の間で行われた面会に、程大使は汪婉(ワン・ワン)夫人と出席。両陛下と25分間にわたって日本語で歓談した。日本では天皇陛下が新任外国大使の信任状奉呈式に臨むほか、着任と離任時に面会するのが恒例となっており、程大使は徳仁天皇が即位後初めて引見する外国の来賓となった。天皇陛下は、面会を通して程大使に尊敬を示し、「日中両国の関係改善に期待したい」と話されたという。

これを受けて記事は「日本の世論は、離任と帰国を控えた程大使は日本で高い基準のもてなしを受けたと捉えている」と指摘。7日に行われた程氏の大使離任レセプションには、安倍晋三首相や福田康夫元首相、自民党の二階俊博幹事長をはじめとする財政界の関係者ら約1000人が参加し、安倍首相は「程大使は『日中両国の懸け橋』として活躍した」と発言したことや、朝日新聞が程大使を「2010年2月に就任して以来、日中関係は漁船衝突事件を発端とする尖閣諸島問題で冷え込んだが、その困難な状況の中で日本事情に精通した程氏は『対話による相互理解』を貫き、自身の日本での人脈を十分に活用して日中の交流のために多大な努力をした」と取り上げたことを伝えた。

続いて記事は、独自に中国の専門家らに対して行ったインタビューの内容を紹介。日本僑報社の段躍中(ドゥアン・ヤオジョン)編集長は「新天皇陛下が即位後10日もたたずして離任する程大使と面会したことは、天皇陛下の日中友好への願いを反映しており、中国に対する日本人の理解を改善する一助となるはずだ。日本の天皇は国家の象徴として、国民から深く愛されており、両陛下が中国大使と話し合われたことでより多くの日本人が中国人と交流することになるだろう」と答えたという。

また、中国社会科学院日本研究センターの盧昊(ルー・ハオ)副研究員は、「9年におよぶ程大使の就任期間中に日中関係は大きな起伏を経験したが、ついに正しい軌道に戻る局面を迎えようとしている」とした上で、「この過程の中で程大使は積極的な姿勢で中国の対日外交方針を貫徹し、重要な問題については国益を守り抜いた。日本側と道理に基づいて話し合い、同時に対話により相違点を解決することにも重きを置いた。また大使はとりわけ日中間の民間交流を重視し、両国の関係回復の礎を築いた。長期にわたって駐日した外交官として、程大使はその公明正大さと親しみやすさ、そして日中関係への着実な貢献によって日本で広く認められ、尊敬を集めた」と述べた。(翻訳・編集/岩谷)
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