2013年3月31日、中国・浙江省紹興市の川にブタの死骸が数十頭漂っていた。この川は同市で唯一海に通じている河川。チャイナフォトプレスが伝えた。

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周辺の村民によると、2013年の春に入ってから同市では何度か大雪に見舞われた。その影響により同市紹興県などで百頭に上るブタが寒さで死んだという。死んだブタは川に投棄されたが、大部分は水門が開けられた後に同省杭州市の銭塘江に流れこんだ。そして残りの一部は、水門が閉じられた後に水の流れが変わり、川の本流に乗ったとみられている。

このほか、紹興県大魚山村の村民は川のそばに住んでいるが、毎日10数頭のブタの死骸が流れて行くのを目撃している。かつては澄んでいた川の水も今では深刻に汚染されていると村民は語る。さらに、川のそばにゴミの埋め立て場があるのだが、そこから醤油の様な黒い液体が垂れ流されていると村民は話し、汚染を懸念している。（翻訳・編集/内山）