発売延期していたサムスンの折り畳みスマホ、予約をすべてキャンセルの可能性―中国メディア

配信日時:2019年5月8日(水) 15時10分
発売延期していたサムスンの折り畳みスマホ、予約をすべてキャンセルの可能性
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8日、観察者網は、サムスンの折り畳みスマホの予約がすべてキャンセルされる可能性があると伝えた。写真はサムスン。
2019年5月8日、観察者網は、サムスンの折り畳みスマホの予約がすべてキャンセルされる可能性があると伝えた。

記事は、「ロイター通信の7日の報道によると、サムスンは今週火曜日に折り畳みスマホ『Galaxy Fold』の出荷日がまだ確定していないことを明らかにした。また、出荷が遅れていることについて米国の予約客に対して謝罪した」と伝えた。

そして、サムスンが今週月曜日に予約客に対して「お客様からの返信がなく、5月31日までにサムスンから商品が未発送の場合、お客様の予約は自動的にキャンセルとなります」との電子メールを送ったと記事は指摘。サムスン側もこのメールについて認めたという。

観察者網の以前の報道によると、サムスンは4月26日に折り畳みスマホを発売する予定だった。しかし、発売日の約1週間前になってレビュー機を手にしていた外国人記者から、折り畳み画面に致命的な故障が出たとの報告が複数寄せられたと記事は指摘した。

これに対しサムスンは、一度は予定通り発売するとしていたものの、結局発売日の4日前になって発売延期を正式に発表。レビュー機もすべて回収していた。当時、サムスンは故障した折り畳みスマホの初期段階での検査結果を公表しており、「ディスプレイの不具合は折り畳みヒンジの上下の露出部分に関連している可能性が認められた。また一例ではデバイス内に入り込んだ物質がディスプレイのパフォーマンスに影響していた」と発表したことを記事は伝えた。

ロイター通信は、アナリストの話として、上述の件はサムスンがイノベーションの成果を示そうとする努力に影響を与えるものだと紹介。「ディスプレイの問題は、サムスンの貸借対照表に影響を与えるものではないが、発売延期はイノベーションの先駆者としてのイメージに影響を与える」としている。

記事は、「これより前、サムスンは折り畳みスマホを最初の1年間で少なくとも100万台製造する計画だったが、すでに折り畳みスマホの予約ルートは閉鎖されている」と伝えた。(翻訳・編集/山中)
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