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7日、観察者網は、観光客のスマホがサルに奪い取られる事件が発生したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はサル。
2019年5月7日、観察者網は、労働節の4連休の期間中、貴州省貴陽市に住む厳(イエン)さんが家族と共に市内の森林公園を訪れたが、サルの一群に囲まれ、持っていたかばんを奪い取られたと伝えた。かばんにはスマホが2台入っていたが、いずれも壊れてしまったという。
厳さんによると、サルを挑発するようなことは一切しておらず、サルは突然やって来て十数匹が厳さんを取り囲み、手に持っていた小さなかばんを奪い取っていったという。
かばんの中に食べ物は入っておらず、スマホ2台と服が入っていただけで、「このため、サルは不満を持ったようだ」と記事は分析。厳さんが食べ物と引き換えにサルからスマホを取り返そうとしたところ、1匹のサルは餌を取ってスマホを投げ捨てたが、もう1匹のサルが持っていたスマホは、警察がパチンコを使って取り返したという。しかし2台ともすでに壊れてしまっていた。
森林公園の管理者は、厳さんに対して謝罪したものの、賠償責任については拒否しており、「サルのすることまで管理はできない」としているという。
これに対し、中国のネットユーザーから「サルのしたことなんだから仕方がないだろう」「これが自分の身に起きたとしたら、ついてなかったとあきらめるけど」「公園は警告表示をしておくべきだ。警告表示があるのなら責任はないだろう。サルのすることまで管理はできない」「何かあるとすぐに誰かのせいにして賠償を求める悪い癖のある人が最近は多い」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/山中)
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