中央広播電視総台（CMG・チャイナメディアグループ）の5G＋4K＋AIメディア応用実験室の除幕式、ドキュメンタリー「而立浦東」の製作開始セレモニーが上海で開催されました。式には中国共産党中央宣伝部副部長でCMGの慎海雄台長、中国共産党上海市委員会副書記の応勇上海市長が出席しました。

　慎副部長は挨拶で「CMGは設立してからのこの一年、習近平総書記の一連の指示に従って強い指導力・伝播力・影響力をもつ世界一流の新型主流メディアの構築を巡って、正しい道とイノベーションを貫き、技術の更新に力を入れ、融合した発展を促進してきた。そして、5G＋4K＋AIという戦略的セッティングはCMG発展の新しいエンジンである。今年の『春節聯観晩会』（同グループの年越し番組）と『一帯一路』国際協力フォーラムサミット、北京国際園芸博覧会の報道で5G＋4K、5G＋VRを全てのプロセスで全面的に活用し、大きな反響を呼んだ」と述べました。

　また、応勇副書記は「CMGが上海で5G＋4K＋AIメディア応用実験室を設立し、大型4Kドキュメンタリー『而立浦東』の制作を始めたことは特別な意義を持つ。これはCMGが習近平総書記の重要談話の精神を実行に移し、情報革命の成果を生かしてメディアの融合を促す重要な措置であり、上海市の『五つのセンター』の構築と国際文化大都市の建設への力強い支持である」と評価しました。

　なお、「而立浦東」は浦東開発区設立30周年を祝うためのドキュメンタリーで、2020年4月に放映される予定です。（提供/CRI）