ジェット・リー、世界中に太極拳を!発信拠点を設立=不眠やストレスに効果―浙江省

Record China    2013年3月28日(木) 13時42分

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27日、中国出身のアクションスター、ジェット・リーが浙江省杭州市で講演を行った。その際、太極拳センターの設立を明らかにしている。

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2013年3月27日、中国出身のアクションスター、ジェット・リーが浙江省杭州市で講演を行った。その際、太極拳センターの設立を明らかにしている。人民日報(電子版)が伝えた。

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ジェットは2011年、中国の電子商取引最大手アリババ(阿里巴巴)のジャック・マー馬雲/マー・ユン)CEOと協力し、「太極禅国際文化発展有限公司」を設立。自らCEOに就任した。最も有名な中国武術である太極拳を、中国・世界に向けて発信するのが目的で、世界中で愛好者を増やすために活動している。

27日、ジェットは杭州市のアリババ本社で講演会を開催。「朝の公園で高齢者が楽しむもの」という概念が定着しつつある太極拳について、中国の文化的シンボルとして世界に広めたい考えを語った。今年50歳を迎えるジェットだが、長年のアクション映画生活で身体的ダメージが極限まで達し、近年は映画出演も少ない。2007年に設立したチャリティー団体「壹基金(One Foundation)」や「太極禅」の運営が、現在の主な仕事でありライフワークとなっている。

アリババ社では、社員の健康のために職場へ太極拳を導入。不眠やストレス、精神衰弱の防止にとってはヨガより効果があることを実証されている太極拳。オフィスワークでの疲労解消にぴったりだという。ジェットによると、今年は杭州市に太極拳会館を設立。太極拳文化の発信拠点にしたいと語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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