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列車が超満員で乗車券持っているのに乗れない人続出、鉄道関係者「キセル乗車のため」と釈明―中国

配信日時:2019年5月6日(月) 19時30分
乗車券あるのに超満員で乗れない人続出、原因はキセル乗車―中国
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中国では1日から4日までの連休中、乗車券を持っているのに列車に乗れない事態が発生した。鉄道関係者は「キセル乗車」をした人がいたために、途中駅で乗れない人が発生したと釈明した。写真は問題が発生した淄博駅の監視カメラ映像。
中国では1日から4日までが、メーデーに伴う春のゴールデンウイークだった。行楽や旅行のために列車を利用する人も、通常時に比べて大幅に増加した。ところが、事前に乗車券を購入していたのに、列車に乗れない事態が発生した。鉄道関係者は4日になり、「キセル乗車」をした人がいたために、途中駅で乗れない人が発生したと釈明した。中国新聞社が4日付で報じた。

問題が大きく取り上げられたのは、青島から曹県までの山東省内を運行する5022便列車。時刻表によると、青島を午後8時34分に出発し、曹県には翌日午前7時40分に到着する。

ところが、途中駅の淄博駅から済南駅までの乗車券を入手していた人が淄博駅で乗車しようとしたところ、列車が「超満員でこれ以上の乗車は無理」と言われ乗車を拒否された。料金の全額払い戻しとなったが、せっかくの旅行計画が「泡と消えた」という。

乗車拒否が発生したのは1日未明。本来ならば、列車は淄博駅に4月30日午後11時37分に到着するはずだったが、かなり遅れて到着したという。江山駅(浙江省)を出発して、徐州駅(江蘇省)まで運行するK8073便列車でも、途中の南京駅(江蘇省)で同様の事態が発生し、多くの人が乗車できなかったという。

中国新聞社によると、鉄道事業を運営する中国鉄路総公司は4日になり、「乗車券を持っていたのに乗車できない」事態が発生した理由を釈明した。

例えば5022便列車の場合、利用者が多い途中駅も多い。本来ならば、全区間の乗車券を優先して発売するが、短い区間だけの乗車券も多く発売した。その結果、短い区間だけの乗車券を購入して、いわゆる「キセル乗車」をする人が出現したという。

問題が発生した車両は「硬座(インズオ=2等座席車」というタイプの車両で、同列車の車掌によると、定員が584人であるのに対し淄博駅に到着する前にすでに1000人以上が乗車していたという。

中国鉄路総公司は、乗車できなかった人に謝罪するとともに、列車運行の秩序や他の乗客の旅行に悪影響をもたらすとして、「キセル乗車」や「乗り越し乗車」をしないよう呼び掛けた。

また、インターネットなどを通じて広く社会の意見を聴取し、連休中の輸送サービスを向上するための有効な措置を取りたいと表明した。乗務する警察官も列車内の秩序維持の作業を強化する。また、中国では、個人の不正などを記録する社会信用システムの構築が進められている。中国鉄路総公司は、同システムを利用した不正乗車についての記録を、関連部門と協議するという。(翻訳・編集/如月隼人
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