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スリランカの爆破事件、中国人死者は6人と判明=うち4人は20~30代の海洋科学研究者―中国メディア

配信日時:2019年5月2日(木) 10時0分
スリランカ爆破で中国人は6人死亡、うち4人は若い海洋科学研究者
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スリランカで4月21日に発生した教会や高級ホテルを狙った爆破テロで、中国人は6人が死亡したことが分かった。うち4人は若い海洋科学者だった。写真は同事件で死亡した潘文亮さん。
スリランカで4月21日に発生した教会や高級ホテルを狙った爆破テロで、中国人は6人が死亡したことが分かった。うち4人は20~30代の海洋科学研究者で、中国の観測船の交代要員として、爆発が発生したコロンボ市内のホテルに滞在していた。北京青年報が5月1日付で報じた。

爆破事件の犠牲になった中国人研究者は、中国科学院南海海洋研究所に所属する潘文亮さん(38歳)と李健さん(38歳)、政府・自然資源部第一海洋研究所に所属の李大偉さん(30歳)、博士課程の大学院生だった王立偉さん(28歳)の4人。

4人はコロンボで中国の科学観測船「実験3」に乗り組む予定だった。「実験3」は東インド洋で観測を行う3月20日に広州を出港。観測期間は6月1日までだったが、4月20日から24日までコロンボ港に停泊し、補給と人員の交代を行う予定だった。

「実験3」は予定通り4月20日にコロンボ港に到着し、21日からの補給と人員交代のために準備を始めた。一方、潘さんらは、「実験3」の航海後半の観測作業を行う予定で、4月18日と19日に分けてコロンボに到着し、いずれも市内のキングスベリーホテルに宿泊した。

一行は21日朝、ビュッフェ式の朝食を食べるためにホテル内のレストランに行き、午前8時45分ごろに発生した爆発に巻き込まれたという。また、同じ爆発では「実験3」の交代要員3人を含む中国人5人が負傷した。

負傷した交代要員は広州に戻って手術を受けるなどした。回復は順調だが、心理カウンセリングを受け始めたという。7人は負傷せず、現地で行方不明者との連絡などに協力した後に、26日までに帰国した。

事件発生時、「実験3」には71人が乗り組んでいた。同船は乗員の上陸許可を取り消し、要員の交代も断念して補給だけを行い、23日にコロンボを出港した。

記事は亡くなった潘文亮さんの家族と連絡が取れたとして事情を紹介。潘さんは山西省の農村で生まれたが、子どものころからとにかく勉強ができ、中国科技大学に成績トップで合格した。南海海洋研究所に就職してからも極めて優秀で、潮流の流れなどについての重要な研究プロジェクトに多く参加した。

仕事には真面目すぎるほどで、1年の半分ぐらいは家から離れての作業に従事したため、家族と過ごす時間は少なかったという。一方で、潘さんが指導していた学生の間では潘さんのことが話題になると、「トランプのスーパー名人だったこと」を真っ先に思い出すという。他人と打ち解け楽しく過ごすことを好む一面もあったようだ。

事件発生の知らせを受け、潘さんの父親と妻が現地に赴いた。二人は潘さんの遺骨を持って広州に戻った。潘さんの父親は帰国してからようやく、「これまでもなかなか会えなかった息子だが、これで本当に戻ってこなくなってしまったのだなあ」と、現実を受け入れる心境になったという。(翻訳・編集/如月隼人
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