令和へのカウントダウンで盛り上がる日本、中国ネット「こんなに興奮するものか」「なぜだか感動した」

Record China    2019年5月1日(水) 15時50分

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1日、中国版ツイッター・微博では、日本で平成から令和へ時代が切り替わる瞬間の様子が紹介された。中にはその様子を「大げさ」と伝えるアカウントもあった。写真は新元号発表の日に富山で配られた号外。

2019年5月1日、中国版ツイッター・微博では、日本で平成から令和へ時代が切り替わる瞬間の様子が紹介された。中にはその様子を「大げさ」と伝えるアカウントもあった。

普段より日本の情報を紹介している微博アカウントは、日本のニュース番組で元号が切り替わる5月1日午前0時に向けたカウントダウンをテロップ表示し、各地の様子を中継で紹介する動画を転載した。

動画では午前0時の瞬間は東京渋谷の繁華街の様子が映された。雨の中、傘を差した大勢の市民が大声で「3、2、1」とカウントダウンし、日付が変わると大きな歓声に包まれ興奮状態となった。アカウントは、この様子について「こんなに興奮するものか(笑)」と評している。

この動画を見た中国のネットユーザーは「この儀式感はいいよ。自国の独特な紀年法を残すというのも文化伝承の一種だ」「まるで新年を迎えたみたいだね」「なぜだか分からないが、こちらまで感動させられた」「明けましておめでとうって叫びたくなるね」といった感想を残している。また、「即位のおかげで連休が伸びたのだから、そりゃあみんな興奮するだろう」「何と言っても10連休だもんな」といった声も見られた。

一方、「みんなこれだけ新天皇の即位を喜んでいると、退位した天皇はちょっと寂しくならないかな」との意見も。これには「これまでの天皇即位は先帝の崩御が伴っていたから。今回はいわば定年退職みたいなものなので、市民も心置きなく即位を喜べるのだ」「前の天皇はずいぶん前から退位を希望していたから」といった回答が寄せられている。

このほか、「新しい元号になったから、社会にも新しい風が吹くといいね」と期待を寄せるユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻

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