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サービス・販売職の8割以上が被害に!韓国社会を悩ます「クレーマー」の実態とは

配信日時:2020年2月9日(日) 11時40分
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4日、韓国・ソウル新聞は、サービス・販売職従事者が「クレーマー」にも似た「カプチル」からの被害を受けた経験率が83.6%に上ることが分かったとし、その実態を報じた。資料写真。

2020年2月4日、韓国・ソウル新聞は、サービス・販売職従事者1000人を対象に行った調査で、「クレーマー」にも似た「カプチル」の被害を受けた経験率が83.6%に上ることが分かったと報じた。韓国で「カプチル(Gapjil)」は権力者による高圧的な態度や行動を示す言葉だ。

記事は、「大半のサービス業の従事者が被害を経験している」と指摘。この1年間に被害を受けた割合は68.2%に上り「カプチル社会」と多くの批判があるにもかかわらず、相当数のカプチル行動が根絶されていないと伝えている。

記事はまた、被害例としてサービス・販売職の従業員の声を紹介。ホテルの従業員は「チェックインした客室の壁や見えない所にかんだガムをくっつけておいて『私がいくら出してこの客室を予約したと思っているのか。こんなホテルには居られない』と言われた。故意と分かっていても『申し訳ありません』と言って部屋のクラスを1段階アップグレードしようとすると12倍の価格の客室を要求され、『そうしてくれなければSNSに上げる』と言われた」と話したという。

その他、飲食業の従業員からの「熱い飲み物を注文されたのに『なぜ熱い物を出すのか。冷たい物をなぜ出さない?』と言われた。ストレスで当社の顧客サービスチームの従業員は全員退職した」との声も紹介している。

これを見たネットユーザーからは、「そのような客には損害賠償請求すべきだ」「行き過ぎた消費者中心の権利主張は少し考えないと」「国民の正義の審判を受けさせて」「このような悪い客は撲滅させないと」「ブラックリストを作ろう」「人間と呼べるだろうか」と、過度な要求をする客への批判が多数上がっている。

一方、「大部分がそのままカプチルの要求を受け入れてしまっている。だからカプチルは続けてまた同じことをやる。会社にも非はある」「根本的な問題は、会社が従業員を軽く見ていること。また別の人を雇用すればいいと考えている」などと、従業員を雇用する会社側に改善を求める声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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