4月30日、北京で、五四運動100周年の記念大会が行われました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席が演説を行い、「中国の各級共産党委員会と政府、および社会は、若者の心を知り、向かい合って交流し、共産党や政府活動に関する若者の意見に耳を傾けるべきだ」と述べました。

　習総書記はさらに、「一方的な意見や厳しい批判でも、誤りがあれば改め、なければいっそう努力して、若者が本音で話し、心を通わせたくなるようになるべきだ。卒業や就職、創業や起業、社会への溶け込み、友人関係や交際、親の世話、子供の教育といった、若者たちの心配事を手助けすべきだ。そして世界や国の実情、時代の流れをきちんと教えること。また仕事の辛さを与え、スキルアップを果たして、大切な分野でそれを発揮するように導いていくことだ」と述べました。（提供/CRI）