日本のたった1人の生徒のための中学校が中国ネットで話題に=「超VIP待遇」「とても温かい気持ちになった」

Record China    2019年5月2日(木) 0時40分

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29日、新浪経済は日本メディアの報道を引用し、日本には生徒が1人だけの中学校があったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年4月29日、新浪経済は日本メディアの報道を引用し、日本には生徒が1人だけの中学校があったと伝えた。

記事が取り上げたのは、山形県酒田市沖の離島・飛島の市立飛島中学校。「この中学校の在校生は渋谷新君の1人だけで、休校していた中学校を再開するため、5人の教師が派遣されていた」と紹介した。5人の教師とは、校長、教頭、担任、副担任、養護助教諭。渋谷君は3月に卒業したが、卒業式のあいさつで、「先輩も後輩もなく、ずっと1人だったが、寂しいと思ったことはなかった」と述べたことや、卒業に伴いこの中学校は新年度から休校となったことも伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「なんだかとても温かい気持ちになった」「この子はきっと純粋で善良な大人へと成長するだろう」「超VIP待遇だな。5人の先生が1人の生徒のために働くなんて」「1人の生徒に5人の先生を付けるとはなんて強大な国なんだ。わが国では1クラスに70人いる所もあるのに」などのコメントが寄せられた。

しかし、「生徒がお休みしたら先生は空を見上げるしかないね」「授業をエスケープする楽しみが味わえないんだな」「授業中にぼーっとできないな」と指摘するユーザーもいた。

ほかには、「これはすごいな!この子は毎回のテストで学校1位じゃないか!」「同年齢の人がいないとやっぱり寂しいと思う」「これは日本の出生率の低さを物語っている。危険レベルだ」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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