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24日、中国・河北省石家庄市の大型スーパーで、地元の警察官が置き引きのデモンストレーションを行い、市民に警戒を呼び掛けた。
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2013年3月24日、中国・河北省石家庄市の大型スーパーで、地元の警察官が置き引きのデモンストレーションを行い、市民に警戒を呼び掛けた。河北青年報が伝えた。
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同市ではここ数日スーパーで置き引きに遭ったとの被害が度々報告されている。被害者の共通点は、スーパーのカートにバッグを置いていたこと。これを受け、現地警察はスーパー内の警備を強化したほか、市民に置き引きの手口を紹介するため、実際にスーパーでバッグをカートに置きっぱなしの買い物客に対し、置き引きのデモンストレーションを行った。すると、20分ほどの時間で3回も置き引きに成功してしまった。
警察官によると、買い物客はスーパーに入店したばかりのときは持ち物に注意を払っているが、いざ商品を選び始めると、注意力は商品に行ってしまい、多くの人がバッグをカートに置き去りにしてしまう。また、置き引き犯の中には、チームプレイを駆使し、1人が買い物客に扮しターゲットに話しかけ、もう1人が犯行に及ぶグループもある。そのため、警察官はバッグや貴重品が入った持ち物は前に抱えて持つか、脇に挟むなどしてカートに置き去りにしないよう呼びかけた。(翻訳・編集/内山)
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