警察官がスーパーで「置き引き」を実演、20分間に3回も成功―河北省石家庄市

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

24日、中国・河北省石家庄市の大型スーパーで、地元の警察官が置き引きのデモンストレーションを行い、市民に警戒を呼び掛けた。

(1 / 4 枚)

2013年3月24日、中国・河北省石家庄市の大型スーパーで、地元の警察官が置き引きのデモンストレーションを行い、市民に警戒を呼び掛けた。河北青年報が伝えた。

その他の写真

同市ではここ数日スーパーで置き引きに遭ったとの被害が度々報告されている。被害者の共通点は、スーパーのカートにバッグを置いていたこと。これを受け、現地警察はスーパー内の警備を強化したほか、市民に置き引きの手口を紹介するため、実際にスーパーでバッグをカートに置きっぱなしの買い物客に対し、置き引きのデモンストレーションを行った。すると、20分ほどの時間で3回も置き引きに成功してしまった。

警察官によると、買い物客はスーパーに入店したばかりのときは持ち物に注意を払っているが、いざ商品を選び始めると、注意力は商品に行ってしまい、多くの人がバッグをカートに置き去りにしてしまう。また、置き引き犯の中には、チームプレイを駆使し、1人が買い物客に扮しターゲットに話しかけ、もう1人が犯行に及ぶグループもある。そのため、警察官はバッグや貴重品が入った持ち物は前に抱えて持つか、脇に挟むなどしてカートに置き去りにしないよう呼びかけた。(翻訳・編集/内山)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携