2019年4月29日、新浪の韓国エンターテイメント情報アカウント・新浪韓娯は、薬物使用の疑いで逮捕されたJYJ元メンバーのユチョンが、使用を大筋で認めたことを報じた。

記事は、韓国メディアの情報として「京畿南部地方警察庁麻薬調査隊によると、ユチョンは29日午前に始まった取り調べに対して、麻薬使用の事実を大筋で認めた」と伝えた。また、ユチョンが供述の中で「この件によって自らの全てを放棄することが怖かったが、認めるべきは認めて謝罪すべきは謝罪しないといけないと思った」と語ったとしている。

中国でも知名度の高い韓国のスーパースターによる麻薬使用事件に、中国のネットユーザーも大きな関心を寄せた。麻薬使用を認めたことが報じられた直後の29日午後6時20分（日本時間）現在で、「パク・ユチョンが麻薬使用認める」が微博の検索ワードランキング1位に入ったことからも、インパクトの大きさがうかがい知れる。

中国のネットユーザーからは「結局認めるんじゃないか」「早々に認めておけばよかったのに」「数日前に堂々と否定してたのに。さすがは役者をやっていただけある」など、当初は使用を完全に否定していたことに触れてのコメントが少なからず見られた。また、「さんざん彼をかばったファンよ出てこい」「ファンはきっと『オッパ（韓国語でお兄ちゃん）は自白を強要されたのだ。オッパはやってないって信じる』とか言いそう」など、ぬれぎぬ説を唱える熱烈なファンに関連した感想や意見も出ている。「駄目にしたのは自分自身だけではない。女子たちの青春時代の記憶にまで泥を塗った」という厳しい声もあった。

さらには「しかし、こんなイケメンなのにどうして麻薬を吸わなきゃいけなかったのか。さっぱりわからない」との感想を残すユーザーも見られた。（翻訳・編集/川尻）