次は一体何?上海のブタに続いて、四川省の川ではアヒル1000匹の死骸が漂流―中国

Record China    2013年3月25日(月) 13時45分

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23日、上海の黄浦江で1万頭を超えるブタの死骸が遺棄された事件に続き、今度は四川省で約1000匹のアヒルの死骸が川に遺棄されているのが発見された。

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2013年3月23日、天府早報によると、上海の黄浦江で1万頭を超えるブタの死骸が遺棄された事件に続き、今度は四川省で約1000匹のアヒルの死骸が川に遺棄されているのが発見された。現地の環境保護局は、上海当局と同様に「水質は汚染を受けていない」と回答し、現地住民などから大きな反発を受けている。

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上海で発生した1万頭を超えるブタの死骸投棄事件がまだ解決していない段階で、今度は19日に四川省眉山市彭山県の川で約1000匹のアヒルの死骸が遺棄されているのが発見された。アヒルの死骸は数十匹ずつ編み袋に入れられて遺棄されたらしく、編み袋約60袋とともに大量の死骸が川に浮かんでおり、多くはすでに腐乱し、悪臭を放っていた。

彭山県環境保護局の張冀川(ジャン・ジーチュワン)副局長は「腐乱状態から見て、死骸は遺棄されてすでに数日が経過しており、付近の住民が捨てたものではなく、上流から流れてきた可能性が高い」との見方を示している。死因や伝染病の可能性などについては、現段階ではまだ分かっていない。

一方、同局は「水質は汚染を受けていない」と発表。これに対し、現地住民は「検査結果はブタの時と同じで、政府が発表する水質は永遠に“清潔”だ」「上海人は豚骨スープ、四川人はアヒルスープを飲んだ。次はどの地域が何のスープを飲むのか?」などと揶揄(やゆ)している。

現在、中国のネット上や大衆の間では、ブタ、アヒルに続いて次は一体何が流れてくるのかが大きな話題になっているという。(翻訳・編集/HA)

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