ロシア訪問の習近平国家主席、「第2次大戦後の秩序を維持すべき」と日本を牽制―中国

Record China    2013年3月25日(月) 13時15分

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22日、ロシアを訪問した習近平国家主席がモスクワ国際関係大学で行った講演で「第2次大戦で得た成果と戦後の秩序を維持するべきだ」と話し、日本を牽制する姿勢を明らかにした。写真は習国家主席。

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2013年3月24日、聯合早報によると、ロシアを訪問した中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席がモスクワ国際関係大学で行った講演で「第2次大戦で得た成果と戦後の秩序を維持するべきだ」と話し、日本を牽制する姿勢を明らかにした。

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習国家主席は22日、ロシアのプーチン大統領と会談を行い、中国とロシアが双方の領土主権を支持する声明に調印。23日、モスクワ国際関係大学で行った講演で学生から質問を受けた際、これについて「戦略協力パートナー関係を深めることで国連憲章による国際関係の基本原則を両国が維持し、国際的な正義を維持する」と話した。

中国人民大学国際関係学院の専門家は、中露が北方四島と尖閣諸島(中国名・釣魚島)に関して双方を支持し合うことは主権問題において大きな前進だと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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