ファン・ビンビン「夢の前ではあらゆることが小さい」、現在はコスメブランド運営に全力投球―中国

Record China    2019年4月29日(月) 11時40分

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28日、自身のコスメブランドの運営に注力している女優ファン・ビンビンが、「夢の前では、あらゆることがちっぽけなこと」とあくまで前向きに語っている。

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2019年4月28日、自身のコスメブランドの運営に注力している女優ファン・ビンビン范冰冰)が、「夢の前では、あらゆることがちっぽけなこと」とあくまで前向きに語っている。

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昨年、二重契約書を使った巨額脱税が明るみになり、長期にわたって行方不明になったことで世界中から注目されたファン・ビンビンは、現在も封殺が続いたままとなっている。だが26日、自身のコスメブランド「FAN BEAUTY」の新商品であるシートパックを、香港の大手コスメショップで先行発売したことが話題に。店には長蛇の列ができ、ファン・ビンビン本人が来るのではと期待する人々が店を取り囲んで大騒ぎとなった。

発売に先立ち、商品の宣伝動画にも出演して話題をふりまいたが、このほど脱税騒動から初めてメディアの取材に対応。女優ではなくコスメブランドの経営者として自身の考えを語った。

ファン・ビンビンのコスメ販売には、商品のクオリティーを疑問視する声や、知名度だけで売っていると批判する声、アンチファンによるフェイク情報が飛び交うなど、世間からの冷たい反応も多く見られる。これについてファン・ビンビンは、「世の中は刻一刻と変化し、さまざまな状況が起こる。でもポジティブでいることが最もいい解決策だと思う」とコメント。「夢の前では、あらゆることがちっぽけなこと」と前向きな言葉も発している。

ファン・ビンビンによると、自分がシートパックの愛好者であるという立場から、より良い商品を生み出す研究を重ね、自らテストし、日々のデータをメモして全身全霊で打ち込んでいるとのこと。「中国のカイリー・ジェンナー」を目指しているわけではない、とも語っている。

女優復帰については先が見えない状態だが、来月にはチベットのラサと上海市でチャリティー活動に参加するとの話題も。これが大きなきっかけになるのではないかと報じられている。(Mathilda

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