2013年3月23日、台湾の若手女優グイ・ルンメイ（桂綸［金美］）が台北市で、コンビニチェーンのPRイベントに登場。最新作の映画について語った。聯合報が伝えた。

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映画「藍色夏恋」や「言えない秘密」で知られるグイ・ルンメイは、台湾の若手ではトップクラスの演技派女優。個性的な役柄に挑戦してきたが、最新作は香港の女優チャーリー・ヤン（楊采[女尼]）が初めてメガホンを執った「聖誕[王攵]瑰」。この中でルンメイは、身体障害者で車いす生活を送るピアノ教師役。しかも、世間に知られた名医に性的暴力を受けるというショッキングな役どころだ。

ルンメイは23日、コンビニチェーンのPRイベントに出席。インタビューで語ったところによると、個性的な役ばかり求め続けているわけではないが、今回の映画は脚本を見て出演を即決したという。理由は、役柄の複雑な心理構造が気に入ったため。ショッキングな場面も演じることになったが、プレッシャーは感じなかったと話している。

ルンメイに性的暴力を加える名医を演じるのは、映画「レッドクリフ」などで知られる台湾の俳優チャン・チェン（張震）。撮影にあたって極度に緊張していたのはチャン・チェンのほう。監督のチャーリー・ヤンに何度も指示を仰ぎ、決死の覚悟でカメラの前に立っていたという。（翻訳・編集/Mathilda）