厦門大学がロケット打ち上げ、回収にも成功

人民網日本語版    2019年4月24日(水) 19時30分

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厦門(アモイ)大学航空航天学院と北京北京凌空天行科技有限責任公司が共同開発した厦門大学「嘉庚1号」ロケットが23日午前7時28分(北京時間)、中国西北部の砂漠の無人地帯で打ち上げに成功し、指定の着陸地点で回収された。

厦門(アモイ)大学航空航天学院と北京北京凌空天行科技有限責任公司が共同開発した厦門大学「嘉庚1号」ロケットが23日午前7時28分(北京時間)、中国西北部の砂漠の無人地帯で打ち上げに成功し、指定の着陸地点で回収された。環球網が伝えた。

「嘉庚1号」は翼が搭載された革新的な回収・再利用できるロケットで、厦門大学航空航天学院が設計・開発する極超音速二重波前駆体の飛行実証実験に用いられた。ロケットは大気圏内を飛行し、最大飛行高度は26.2キロ。最終的に指定の着陸地点で回収された。

「嘉庚1号」は全長8.7メートル、幅2.5メートル、重さ3700キロ。先端部に厦門大学が開発する二重波一体化構造を搭載。今回のロケット打ち上げの目的は、実際の飛行条件下における同構造の動力学テストの実施だ。(編集YF)

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