2019年4月23日、ロサンゼルス・ハリウッドにある観光名所「ウォーク・オブ・フェイム」に間もなく、中国系女優ルーシー・リュー（劉玉玲）の星が登場する。

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エンタメ界で活躍する人物の名前を刻んだ星型プレートでよく知られる「ウォーク・オブ・フェイム」だが、来月1日（現地時間）に女優ルーシー・リューのプレートが追加されるセレモニーが行われる。セレモニーをプロデュースするアナ・マルティネス氏によると、ルーシー・リュー主演のCBS人気ドラマ「エレメンタリー ホームズ＆ワトソン in NY」の最新シーズン7のオンエアに合わせ、この日に行われることになったという。

ルーシー・リューのプレートの追加は、ハリウッド商工会議所（Hollywood Chamber of Commerce）が昨年6月に決定していたもの。プレートの設置される場所は、ハリウッドで活躍した初の中国系女優として知られるアンナ・メイ・ウォン（黄柳霜）の隣となっている。

ルーシー・リューは1968年12月、ニューヨーク生まれの50歳。父親は北京、母親は上海出身で中国にルーツを持つ。90年代にドラマ「アリー・myラブ」のリン・ウー役で注目され、映画「シャンハイ・ヌーン」や「チャーリーズ・エンジェル」シリーズなどでキャリアを積み、第一線で活躍するアジア系女優に。「エレメンタリー ホームズ＆ワトソン in NY」はシーズン7で終了することが分かっており、世界中のファンに惜しまれている。（Mathilda）