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20日、中国・広東省東莞市は雷を伴った暴風雨に見舞われ、雹(ひょう)が発生。当局の統計では、現在までに悪天候で8人が死亡し、重傷2人を含む136人が負傷。
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2013年3月20日、中国・広東省東莞市は雷を伴った暴風雨に見舞われ、雹(ひょう)が発生。同市政府によると、同市の一部地域では最大風速49.1m/秒の強風が吹き、降水量が40.6mmに達する地域もあった。当局の統計では、現在までに悪天候で8人が死亡し、重傷2人を含む136人が負傷した。広州日報が伝えた。
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同市気象部門は今回の悪天候について、雹が発生した主な原因は冷たい気流と暖かい気流が交わったことによるものと指摘。また、同市の春の季節は天気が安定せず、雷雨や強風が多く発生する。過去にも雹が降った年はあったが、4月や8月に確認されており、3月での雹はまれだという。さらに、3月末まで同市の天気は安定せず、再び強風や雷雨及び雹が降る可能性があると述べた。
悪天候に見舞われたのは東莞市だけでなく、同省韶関市でも雹が発生し住宅や樹木、農作物の被害が出た。また、同省の恵州市や梅州市でも雹が確認され、建物や農作物が被害を受けた。(翻訳・編集/内山)
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