中国はなぜ3隻目の空母をスキージャンプ式にしなかったのか―中国軍事作家

配信日時:2019年4月25日(木) 0時20分
中国はなぜ3隻目の空母をスキージャンプ式にしなかったのか―中国軍事作家
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22日、米華字メディア・多維新聞は「中国はどうして3隻目のスキージャンプ式空母を建造せず、カタパルト式空母を建造したのか」とする文章を掲載した。写真は遼寧号。
2019年4月22日、米華字メディア・多維新聞は「中国はどうして3隻目のスキージャンプ式空母を建造せず、カタパルト式空母を建造したのか」とする文章を掲載した。著者は中国の軍事作家「科羅廖夫」氏。

文章は、中国初の空母「遼寧」および中国初の国産空母「002型」にはカタパルト(航空機を射出する装置)を配備しないスキージャンプ式空母であるとする一方、現在上海の造船所で建造中の「003」型空母は甲板がフラットなカタパルト式空母であると紹介した。

そのうえで「中国はどうして遼寧号や002型空母に似たスキージャンプ式空母を作らなくなったのか。答えは簡単、その必要がなくなったからだ」とし、構造上固定翼哨戒機が搭載できず、空母の攻撃能力が大幅に制限されるスキージャンプ式空母の弱点を克服し、カタパルト式空母の技術を完全に手に入れた表れとの見方を示している。

また、中国が初の国産空母である002型空母にカタパルト式ではなくスキージャンプ式を採用した理由については「まず、遼寧号が典型的なスキージャンプ式だったことがあり、遼寧号をモデルに国産空母を建造するのがリスク抑制、技術の習熟度、戦闘力構成の速度の点で理にかなっていた」とし、遼寧の存在があったからこそ中国海軍は速やかに国産空母を建造できたと解説した。

そして、「2隻のスキージャンプ式空母を有し、装備や人員の訓練の必要性を基本的にクリアして、ようやくより先進的なカタパルト式空母を開発するのに十分な時間を確保することができるようになったのだ」と論じている。(翻訳・編集/川尻

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