上海国際技術輸出入交易会が18日に開幕  国内初のFPGA人工知能サーバー

人民網日本語版    2019年4月22日(月) 15時20分

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第7回中国(上海)国際技術輸出入交易会が18から20日にかけて、上海万博展覧会で開催された。今回のテーマは「テクノロジー・イノベーションの新しい知恵を世界中から集め、共に技術貿易の新たなページを開く」。

第7回中国(上海)国際技術輸出入交易会が18から20日にかけて、上海万博展覧会で開催された。今回のテーマは「テクノロジー・イノベーションの新しい知恵を世界中から集め、共に技術貿易の新たなページを開く」。展示面積は計3万5000平方メートルで、「技術展示」と「プロジェクトマッチング」、「フォーラムイベント」、「交易サービス」、「権威ある発表」の5つの機能に基づき、名誉招待都市とテクノロジー・イノベーション、専門技術、イノベーション生態、交易サービスの5エリアが設置された。また2S(Smart、Start)の発展理念に基づき、関連のイベントを開催し、企業約1000社が出展。中国国内外から約5万2000人の来場が見込まれている。

雪湖科技が発表した中国初の人工知能演算を応用したFPGA FARM推測サーバー。同サーバーは、24基のFPGAからなり、畳み込みニューラルネットワークにより、計算能力は400Tに達する。従来のGPUサーバーの10倍の計算能力であるにもかかわらず、コストはわずか5分の1。同サーバーは、人工知能応用企業の演算コストを大幅に削減し、既に商品化されている。画像はFPGA FARM推測サーバーを紹介する雪湖科技のスタッフ。

オーダーメイド服のデジタル化技術サービスプラットフォームは、中国国内で服のオーダーメイドサービスを提供するメーカーに、スマート化解決策を提供するほか、世界中のオーダーメイドの服を販売するショップや各種端末ルートとのマッチングサービスを提供する。オーダーメイド服の販売スマート運営システムは、米国会社のスマート展示システムや、3D人体スキャン、3Dバーチャル展示などの機能を活用し、ショップにデジタル化したソリューションを提供する。画像はオーダーメイド服のデジタル化技術サービスプラットフォームを見る女性。

車体の上下を分離させる技術を使い、自動車を大きなスケートボードのような下の部分と人が乗るプラットホームの部分に分離することができる。プラットホームを外して、下の部分をシェアすることも可能だ。同技術は、上海地捷科技公司が2015年に初めて発案し、さらに、上と下をスピーディーに繋げる技術・TIOモノレール式も考案した。画像は上海地捷科技が展示する車体の上下が分離する未来の自動車技術。

この義手は上海市虹口区青少年活動センターの学生グループが設計。ユーザーは、義手を腕に装着し、マイクを使って音声でコントロールし、物を掴んだり、置いたりすることができる。画像はD-Arm音声コントロール義手。

上海電気が開発した浮体式洋上風力発電機。

上海納米機器人科技有限公司が研究開発した放射性核種治療のモバイル測定システムロボット

夏納新能源科技有限公司が研究開発した持ち運び可能なクレーン。

Findスマートピアノ。

拓牛科技が研究開発したボタンを押すと自動でゴミ袋の口が閉まり、新しいゴミ袋も設置されるスマートゴミ箱。

スマートライト・SlowDance。

(編集KN)

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