中台初!「清明節チャーター機」両岸を越えて運航―アモイ市

Record China    2007年4月5日(木) 5時1分

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2007年4月4日、台湾からの「清明節チャーター機」がアモイ市に到着。152名台湾同胞が本土に降り立った。この機の搭乗率は100%で、ほとんどが先祖のお墓参りを目的にしていたという。

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2007年4月4日中国民航本社の発表によると、史上初の「清明節チャーター機」が、清明節をはさんで42便運航されるとのこと。中国・台湾の11の民間航空会社が請負い、中国側では北京・上海広州アモイの各空港と、台湾側では台北・高雄の両空港が、このチャーター機の発着場所になる。

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3月30日に台湾から最初の「清明節チャーター機」が上海に到着。300名を超える台湾同胞が本土に降り立った。この機の搭乗率は90%以上で、ほとんどが先祖のお墓参りを目的にしていたという。このチャーター機の航空運賃は台湾―上海間で一人3600元(5万4000円)で、先の春節のチャーター機より1000元(1万5000円)以上安い。だが香港やマカオ経由の航空運賃と比較するとあまり差はない。ただし直行便のため移動にかかる時間が2〜3時間の節約となり、ビジネスや旅行で利用する乗客もいるそうだ。

2006年6月、中台民間航空会社各社が連携して、今後春節だけでなく、清明節・端午節・中秋の中国四大伝統祝祭日にもチャーター機を運航させる取り決めを結んでおり、今回のチャーター機の運航はそれに沿ったもの。(翻訳・編集/本郷智子)

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