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オンライン旅行会社のアゴダの調べによると、ゴールデンウイーク期間中の日本人にとって人気の旅先のランキング(都市・地域別)の上位10位から中国の地名が姿を消した。
シンガポールに本拠を置くオンライン旅行会社のアゴダの調べによると、ゴールデンウイーク期間中の日本人にとって人気の旅先のランキング(都市・地域別)の上位10位から中国の地名が姿を消した。同社が2019年4月19日付で発表した。
アゴダは2005年に米国系の複数の企業が合併することで発足。当初はタイに拠点を置いていたが、2010年には主要拠点をシンガポールに移転。日本では5カ所の拠点を持ち、JTBや日本航空、全日空などとも提携している成長著しいオンライン旅行会社だ。
2019年4月27日から5月6日までの日本人にとって人気の旅先のランキング(都市・地域別)の上位10位は、バンコク(タイ)、ソウル(韓国)、台北(台湾)、パタヤ(タイ)、バリ(インドネシア)、釜山(韓国)、シンガポール、セブ(フィリピン)、プーケット(タイ)の順だった。2018年には第10位だった上海は姿を消した。
ただし、国別では日本、タイ、韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシア、米国、中国、香港と、中国が第9位に入った。
2018年は圏外だった米国は第8位だった。アゴダは、2019年はゴールデンウイークが10日間と長期間なので、遠方の国々にも渡航する傾向があると分析した。また全般的には日常から離れられるリゾートが人気で、今回のランキングでも上位に入っているという。
日本人旅行者にとっての自国内の人気の旅先は第1位から10位までで、東京、大阪、沖縄本島、福岡、京都、札幌、神戸、広島、横浜、名古屋の順だった。(翻訳・編集/如月隼人)
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