世界卓球選手権開幕へ…シングルスは中国が優位、ダブルスは日本に強み―中国メディア

Record China    2019年4月21日(日) 13時0分

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20日、北京日報は、ハンガリー・ブタペストで開幕する世界卓球選手権について、「東京五輪の前哨戦だ」とした上で日中両国のメダル争いを展望した。資料写真。

2019年4月20日、北京日報は、ハンガリー・ブタペストで開幕する世界卓球選手権について、「東京五輪の前哨戦だ」とした上で日中両国のメダル争いを展望した。

記事は「リオ五輪から東京五輪までの期間、中国卓球界は日本の強烈な追い上げを受けている。21日に開幕する世界選手権での両国の激しい争いは必至だ」とし、中国卓球協会の劉国梁(リウ・グオリアン)会長が「五輪でも行われる3種目(男子シングルス・女子シングルス・混合ダブルス)で優勝する」と語れば、日本の馬場美香女子監督も「中国選手を破るのが目標。なるべく多くのメダルを取りたい」と語ったことを伝えた。

その上で「全体的な実力や、近頃の戦績を考えると、中国勢が依然として絶対的な優位に立っている」との見方を示している。

そして、シングルスについては張本智和伊藤美誠がメダルの最有力候補であるとする一方、張本は指の負傷によりベストの状態でないことを指摘。また伊藤は昨年再三中国の主力選手を破る快進撃を見せたものの、今年は中国勢に抑え込まれているとした。さらに、ほかの日本勢については「中国勢がいつもの力を発揮できれば恐れるに足らない」と評した。

一方で、ダブルスはシングルスよりも日本勢が飛躍する可能性があると予測。混合ダブルスでは前回王者の吉村真晴・石川佳純組と全日本チャンピオンの森薗政崇・伊藤組の実力が高いとした。また、女子ダブルスの伊藤・早田ひな組、男子ダブルスの森薗・大島祐哉組、張本・木造勇人組がオープン大会で好成績を収めていると伝えた。(翻訳・編集/川尻

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