温家宝首相、日本の国会で演説へ=中国首脳としては22年ぶり

Record China    2007年4月4日(水) 23時38分

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2007年4月3日、温家宝首相が訪日の際、国会で演説することが明らかになった。中国首脳が国会で演説するのは22年ぶりとなる。写真は国会議事堂。

2007年4月3日の定例記者会見において、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は温家宝(ウェン・チアパオ)首相の訪日スケジュールについてコメントした。温首相は中国首脳としては22年ぶりになる日本国会での演説を行うことが明らかになった。

温首相は11日午後に東京に到着し、夜に安倍首相と首脳会談を行う。翌12日午前9時に、日本の国会で演説する予定だ。中国首脳が国会で演説するのは22年ぶりとなる。前回は1985年に訪日した全国人民大会常務委員会委員長・彭真(パン・ジェン)氏によるもの。

中国の総理が訪日するのは7年ぶりとなる。温首相は昨年10月の安倍首相の訪中が、冷え切った日中関係の「氷を破る」ものであったと述べ、今回の訪日を「氷を溶かす」ものにしたいとコメントしている。温首相の訪日により、日中関係のさらなる改善が期待される。(翻訳/編集・高口康太)

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